「ショートデックホールデム」または「シックスプラスホールデム」とも呼ばれる「ショートデック」は、テキサスホールデムと似たポーカーの変種です。このゲームは主にアジアでのハイステークスゲームとして人気が出始め、その後、全世界でプレイされるようになりました。
ショートデックの主なルールと特徴
デック:
2から5のカードがデックから取り除かれ、合計36枚のカードだけでプレイされます。
ハンドランキング:
カードの数が減ったことにより、ハンドのランキングがテキサスホールデムとは少し異なります。具体的には、三つのカードがストレートより上、フルハウスがフォーオブアカインドより上という順序になります。
アンティ:
ほとんどのショートデックゲームはアンティオンリーとしてプレイされます。これは、従来のスモールブラインドとビッグブラインドの代わりに、すべてのプレイヤーがアンティを投入し、バトンを持っているプレイヤーが追加のアンティを投入する方式です。
プレイ:
プレイ自体はテキサスホールデムと非常に似ています。プレイヤーには2枚のホールカードが配られ、コミュニティカードはフロップ、ターン、リバーとして3つの段階で公開されます。
ショートデックの戦略とヒント
頻繁なオールイン:
36枚のカードしかないため、プレイヤーが強力なハンドを持つ可能性が高くなります。そのため、オールインがより頻繁に行われます。
コネクタ:
ストレートを作る可能性が高くなるため、中間的なコネクタ(6-7, 7-8, 8-9など)が価値を持ちます。
オーバーペアの価値:
テキサスホールデムよりもオーバーペア(コミュニティカードよりも大きなペア)の価値が減少します。なぜなら、ストレートやフラッシュの可能性が増えるからです。
まとめ
ショートデックホールデムは、テキサスホールデムのルールとあまり変わりませんがテキサスホールデム経験があるプレイヤーにとっては新しい戦略や考え方を学ぶ興味深いゲームです。テキサスホールデムよりカードが少ないため、強いハンドの出る確率が上がるのでハイローラーにも好まれるゲーム性です。しかし、その基本的なルールや手の強さの順序など、変更点を理解することが非常に重要です。
是非渋谷ROCKでご体験ください!!
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